一般社団法人はっぴーれいんぼー      にじいろのおうち


シュタイナー生活介護事業所         児童発達支援                 放課後等デイサービス(共生型)      保育所等訪問支援

  

 

当施設は、生活介護事業所及び児童達支援、放課後デイサービス、保育所等訪問支援の4つを備えた共生型施設であり、全ての事業で個別の療育を提供しています。

 

ルドルフ・シュタイナーの人間観をもとに、0歳から大人までの一人ひとりの個々の課題に対応するプログラムを作成し、一人ひとりが生涯に渡って成長できるようにサポートします。温かさを持って、心身の成長と体質の改善に努め、個人の成長をサポートします。また、嘱託医の精神科医が保護者のカウンセリングを担い、親子を温かくサポートします。

 

保育所等訪問支援事業

保育所等訪問支援事業を開始しました。保育園、幼稚園、小・中・高校、普通学級、支援学級、特別支援学校、児童養護施設、学童保育などを訪問し、子どもたちの観察や教師との話し合いや支援を行い、より良い教育活動を支援します。

 

子どもたちへの直接支援及び教員への支援を行いますが、保護者から、教育施設の教員やスタッフから、相談事業所から、子供の健康的な成長のために発案して、保育所等訪問支援の依頼申請ができます。集団で特別な支援が必要な場合、保護者の同意を得て、子どもたちの訪問支援をいたします。

 

 


ルドルフ・シュタイナーの思想に基づき運営されています。

 にじいろのおうちは、20世紀初頭にオーストリアで生まれた思想家のドルフ・シュタイナーの思想にづき運営されています障がい者の施設学校は欧米中心くの運営されています

 

 日本では、多くのシュタイナー思想に基づいた、ュタイナー学校幼稚園、保育園、クリニック、福祉事業所が多くあります。

 

 同じ、学研都市沿線、JR河内磐船駅徒歩18分に、レインボーサークル主催のレインボー親子クラスが、第1・第3木曜日に開かれています。

 

 また、学研都市線には、京田イナー学校、なないろの木こども園、おひさま雨さん、など、0歳から18歳までシュタイナー教育を行う幼児教育施設や学校施設があります。

 

 にじいろのおうちでは、とりわけ、課題を持つ子どもたち、成人の方々の心身のケアをシュタイナーの思想に基づき個々の状況に応じて、取り組んで参ります。

 


いのち・地球・つながりを大事にできる活動を

       

 

 コロナ感染を避けることを契機に、開設当初より、多く、生駒山の散策や畑での活動を取り入れています。自然界の中では、一人当たりの空間は大きく、人と密に接する必要がなく、常に風が通る屋外の快適な活動を行っています。      

 

 シュタイナーの提唱した、バイオダイナミック農法を行う「一般社団法人にじの畑・交野」と連携して、生活介護事業所及び児童発達支援のプログラムでは1500平米の畑をフィールドに活動を行っています。

 

 生活介護事業所では畝の耕作、収穫、水やりや種まき、一人一人の利用者に合った農作業があり、様々な意義のある仕事があります。そして、畑の野菜を使って調理された昼食を食べます。

 

 児童発達支援では、おひさまと大地の力に感謝し、大人が農作業をするそばで生き生きと遊び、また、大人の農作業の手伝いを模倣して、喜びと驚きを以っていのちにふれ、大地を歩き、様々な感覚を発達させていきます。

 

 生駒山のふもと、空を見上げ、風と光に満ちた美しい畑で働き、利用者の心は整い、心身が統合していきます。天体の動きに基づき、宇宙の働きを大地に、実りにもたらすバイオダイナミック農業は、地球と人間の生命を癒します。このような危機的状況の中で、現場での日々の活動で、自然の大きさを認識し、感謝し、私たちの本来的な生活のあり方を求めていきたいと思います。 

 

  今後は、子どもたちの命を守るために、現場活動に取り組む必要があるのだと思います。児童発達支援や放課後デイサービス、土を耕し、野菜を自分で育て、調理して美味しく食べるといういのちの営みを通して、人生の意味を深く楽しんだり、子どもたちが健康な身体を作れる分野での活動を促進します。事業所として、進んで農業と福祉の連携に取り組んでいきたいと思います。

 

 

                一般社団法人はっぴーれいんぼー

                    代表理事 奥村智亜子